妊娠が発覚したのは2017年7月頃。
結婚後は、夫である私の方が妻の生理周期に詳しく、妻は全くの無頓着で、私に対して「前回生理来たのいつ?」と聞く感じだった。

こう言うと、なぜ妻の生理周期を把握しているのか?と思われるかもしれない。
「少し気持ち悪い」と感じる方もいると思う。
その理由は、妻が原因不明の体調不良に2年近く悩まされており、医者も原因がよくわからない状況だったため。妻の体調と生理周期の関連を疑っていたころだった。

ということで、妻が妊娠したかもと気づいたのも私の方が早かった。
妊娠検査薬で調べたところ、「陽性反応が!」。

そこで、夫婦二人で「おめでとう!」とハイタッチを交わす…
というような元気一杯の二人ではなく、「妊娠してたね。今日は仕事疲れたし寝るね。真面目な話は後日。」というような感じだったように記憶している。

子どもが欲しい!と計画的に妊活に励む元気な夫婦ではなかったし、妻の体調不安がずっと続いている中での「妊娠発覚!」だったため、妻の体調は大丈夫か?お腹の子は育つのか?生まれた後の育児はどうする?など。
妊娠発覚で、ハッピーな気持ちになるというよりも、考えるべきことが増えた夏。

こういう状況ではあったが、30代後半という年齢もあり、子供を授かる機会を戴けたことに対しては、噛み締めるような喜びや、身が引き締まる思いに溢れていた。

間違いなく「妊娠」は夫婦の転換期になった出来事であり、体調不安に苦しむ妻との二人の生活にも正直、疲れていた私にとっては、希望を感じる出来事でもあった。